DJは何をしている人か

DJはただ曲をつなぐ人ではありません。

DJには、「作業として何をしているか」と「どんな役割をしているか」という2つの見方があります。

作業として見たDJ

クラブDJがやっていることを作業として見ると、シンプルです。

次に流す曲を選び、どこで入れるかを決め、音量や音質を調整しながら、今流れている曲から次の曲へつないでいきます。

まず基本になるのは、2つのデッキを使ったプレイです。

デッキAで曲を流している間に、デッキBで次の曲を準備する。そしてAからBへつなぐ。次はAでその次の曲を準備して、BからAへつなぐ。

左から右、右から左へと音楽を渡していくイメージです。

DJによっては3つ、4つのデッキを同時に使うこともありますが、まずは2つのデッキを使うのが基本です。

Opinion(著者の意見)

本質は、その日の空間を音楽で作ること

ただ、僕はDJの本質は「曲と曲をつなぐこと」ではないと考えています。

同じ曲を使っても、人、時間、場所が変われば、合う選曲や流れも変わります。

DJはその場の空気を見ながら、

何をかけるか。
どの順番でかけるか。
いつ次の曲へ移るか。

を選び続けます。

その判断の積み重ねによって、その日のフロアの空気が作られていきます。

DJの役割を「音楽を途切れさせず流すこと」や「曲をきれいにつなぐこと」と考える人もいると思います。

でも僕は、それらは空間を作るための手段だと考えています。

DJの本質は、機材を操作することではなく、その日の空間を音楽で作ること。

僕はそう考えています。

まとめ

  • DJは、曲を選び、準備し、音を調整しながら次の曲へつないでいく
  • 基本は2つのデッキを使うが、3つ以上使うDJもいる
  • 著者は、DJの本質は「その日の空間を音楽で作ること」だと考えている

出典

  1. AlphaTheta(Pioneer DJ)公式 — Manuals